推し曲を絶対にセトリ落ちさせない委員会(仮)

昨年、我らがNiziUが無事グループ史上初のライブツアーを完走した。

これまでファンの前でパフォーマンスをする機会に恵まれなかった彼女たちと私たちの夢が叶って本当に嬉しかった。



そして数日前に公開されたスケジュールによると、2ndコンサートの開催もすでに決定しているらしい。

大変喜ばしいことだ。誠に現場バンザイ、現場サイコ〜である(?)




ところが、ここに来て大きな問題が発生することに皆気づいているだろうか?






そう、


セトリ落ち


だ。







セトリ落ちとは何ぞ?という人のために超簡潔かつ超テキト〜に説明する。




NiziUが全開開催したツアーの時点では持ち歌がひとつのライブ分に丁度合う程度、どの楽曲も当然レギュラー選抜入りが確定していた。


ところが、ところがですよ?(©︎某霊媒探偵)


シングルにアルバムと次々重なり増えるNiziUの持ち歌、しかしライブの合計時間は有限。

つまり、私が好きなあの曲や、あなたが好きなその曲がライブで歌われない(可能性がある)のである。



そして、これこそがオタクの乗り越えるべき壁のひとつ「セトリ落ち」なのだ。




そんなことが許されてたまるか!という気持ちと、新曲を歌わないなんてんなアホな!という気持ちの狭間で揺れに揺れている今、

私の心に居座り続ける「セトリ落ちの可能性が大いにあるが、絶対にセトリ落ちさせたくない楽曲」またの名を「Joyful」について語っていこうではないか。





この曲は、NiziUデビュー曲「Step and a step」のカップリング曲であり、CMのタイアップ曲でもある。

思うに、NiziU史上1番キラキラの密度が高い楽曲。



セトリ落ちの可能性が高いと考える理由は簡単。カップリング曲かつベタだからだ。



NiziUの発表した作品においてはっちゃけ系キラキラ楽曲というのは蔓延ってる(言い方)。

同じような派閥に分類される表題曲たちに押しやられる可能性はかなり高い。

しかもファン人気もメンバー人気もI AMやら9colorsやら兎に角ライブ映えするものに比べるとやや劣る。



ともなれば、いつセトリから外され「隠れた名曲」などと名前をつけて知らぬ間に事務所の奥底へと隠されてしまうかわかったもんじゃない。

茶の間ならまだしもガチ勢間でも隠れてしまってはもう救いようがない、私の心が。




もちろん表題曲や人気曲を優先してセトリを組む行為を批判したいわけじゃない。道理にかなっているし。



けど、うちのJoyhulちゃんだってやればできる!ライブ映えなんて演出さえ駆使すればいくらでも増長させられる!



Light it upを思い出してみてほしい。

サビ前ご丁寧にメンバー1人ひとりをカメラで抜いて「Look at me now!」という言葉と共に愛嬌大会していたあの日々を。


あんなのライブでしかできないじゃん!

単独ツアーで己らの領域だからこそできるハッピー・ラッキー・ラブ・スマイルな最高の演出じゃん!



1番・2番などの尺を考えるとソロで抜けるのは最低2人。もちろん公演ごとに変えてもよし、ユニットで組ませて移すメンバーの数を増やすも良し。

可能性は無限大だ。

しかもこのファンサービスなら座席など関係なくほとんどのファンが平等に受け取れる。


コスパ良くねェ?!


しかもサビ前なので来るぞ来るぞ…!という高揚感を煽ることもできる。


コスパ良くねェ?!(2回目)




そ!れ!に!



この楽曲の1番の魅力は底なしの「王道カワイイ」だ。

日本が誇る王道カワイイ専門家・霊長類最強と持て囃されたあの鈴野未光が所属しているのにコレを武器にせずいられるのか?!


Mステカメラで「サビの瞬間に見るメンバーが輝いていた」と語るミイヒちゃんを思い出してほしい。

そんなメンバーを見るミイヒがメチャメチャ輝いてたでしょう?!



NiziUが1番キラキラするのはステージ上でメンバーと目を合わせた瞬間だって古来から言い伝えられてきたのに。

その常識を「セトリ落ち」とかいう悲しき文化で失いたくないんだ!






他の曲を蹴落とそうなんぞ1ミリも思っちゃいないけど、私の愛するラブ&ピース楽曲Joufulちゃんだけは絶対に譲れないんだ。


ダンプラすらもらえない不憫なこの子を、どうか救ってあげてください。






とりあえずライブの尺を4時間に増やそう(鬼?)