Blue Moonにおける「、」の存在意義は割とデカい。

Single表題曲では初となるNiziUのバラード楽曲「Blue Moon」が秀逸すぎて毎日聴かないと気が済まないくらい狂わされてる人の話。特に「、」の話はしません(最悪)

※音楽的知識ではなく、あくまで主観的趣味嗜好の話



①イントロ

曲の始まりを知らせる冒頭、「テレレレレンッ」と奥のほうで鳴っている音が聴こえる。

聴くとなんだか揺れる水面に映っていた青い月が次第に姿形を明確に表し、私たちの元へと顔を見せたような感覚になる。

ミイヒちゃん、月が綺麗ですね(?)



そして私たちがその月を認識した途端に流れ始めるバラードの申し子・我らがエースミイヒの歌声。

サブスクが主流になった現代、歌をじっくりと聴く人は少なくなったと聞いたことがある。イントロが流れている間に曲が飛ばされてしまうから、近年ではイントロをなくして一気にサビを入れてくる曲が増えてきたそうだ。

そこに今回のミイヒちゃん、流行の波に乗りづらいとされるバラードでこの布陣… ウチのミイヒ凄いでしょう?とドヤ顔している運営陣の顔がよく見える。私も同じ顔してる。



離れている時でも ふと夜空見上げたら
輝いてる、2人を繋ぐ 同じblue moon


静けさの奥にある深く重い感情を感じさせるミイヒちゃんの歌声。それに引き寄せられるかのように沢山の人がこの曲に囚われてしまいそう。まるで魔法のようにそのパートが頭を離れない。

ミイヒちゃん、恐ろしい子



続く「Lalala…」を担当するのはマヤニナ、そして後半再度登場するミイマヤのユニゾン。言葉はないのに どこか切ないと言う感情を煽る声でこの曲への期待値をさらに上昇させる。ミイマヤパートもTVで流してくれよ!って机バンバン叩いてるオタク、私以外にもいると信じたい。


イントロだけでコレだけ魅力的とは、なんというチームワークだNiziU、歌ウマ集団にも程がある。




②全MIIHIパート「良すぎ」の極上パラダイス

今回のバラード楽曲Blue Moonにおいてミイヒちゃんはイントロ・1番サビ・2番Aメロ(と言っていいのかわからない微妙なライン、あれ何メロなん?)・ラスサビを担当。

見出しにも書いた通り、これがもれなく全部「良すぎ」なのだ。


サビはイントロと同じフレーズ、同じメロディ。しかし曲の始まりを告げるスタートラインと曲を最も盛り上げるクライマックス部分で明らかに込められた感情の種類が違う。

サビはもっと、静かな熱意が激っているような、そんな感覚。Aメロ、Bメロを経て築き上げられてきた「感情」という軸を決して止めない熱が確かに篭っているように聞こえた。


愛おしいこの瞬間を閉じ込めたい~ パート(恐らくAメロ)は正直言うまでもなくミイヒペンはみんな大好きなのでは?と思ってしまうクオリティの「良すぎ」パート。

前半でふんわりと愛情を抱き締めるように音を重ねたかと思えば、胸にずしんと届く低音、そしてまたふんわりと自分のメロディを包み纏める歌声、その軌道が本当に美しい。

ボーカルラインとしてメインを張るミイヒちゃんの技術力を痛いくらいに感じた。



1曲の中でさえも色の違う声を届けられるミイヒちゃんだけの その唯一無二の歌声、もっとたくさんの人に届いてほしい。





③全メンバー好きポイント総集編

1文だけで好きポイント伝わるかチャレンジ(?)

MAKO : 広がる銀せ⤴︎〜か〜〜い
RIO : いまは隣にいれないけどォ⤵︎
MAYA : shining over us so bright
RIKU : 君も見てるかな、同じBlue moonンナッ
AYAKA : 消えないこの想ッい〜〜
MAYUKA : きっとすぐ会えるから(カメラ目線)
RIMA : 空からァ降ってきたァの息の残し方
MIIHI : 高音とハーレム状態の「Make it freeze」
NINA : 君のn温もりが

伝わりますように!他力本願!






というわけで年が明けてもBlue moonに狂わされている私の感想でした。音源・MV・FIRST TAKE共々ぜひ皆さんホットミルクでも飲みながら楽しみましょう〜!




【ブログ読むついでに見てくれよな⭐️シリーズ】

NiziU(니쥬) 4th Single「Blue Moon」M/V - YouTube

NiziU(니쥬) 4th Single「Blue Moon」M/V Another ver. - YouTube

NiziU - Blue Moon / THE FIRST TAKE - YouTube









Burn it Up【後編】

最終章。長きにわたる感想という名のほぼ小論文。ミイヒちゃんへの「好き」が溢れた結果なので寛大な心で受け取ってください。



アリツアの主人公的存在であった「CLAP CLAP」冒頭のアレンジに加えてリオ・マコマユ・リマをはじめとしたダンスブレイク。攻めのNiziUに痺れる。

声を出せない代わりに溜まった熱量をここで発散しようとみんなが全力でクラップする景色はNiziUたちにどう映っただろう。楽しかったけど、早く声出して応援したいね



みんな大好き「Sweet bomb!」は可愛いのオンパレード。

「楽しいことしかやりたくないでしょ?」片手を上げ髪を靡かせながら堂々とステージの真ん中にくる鈴野プロの貫禄ったら2歳のベビアイドルだとは思えないクオリティ。すんげ〜のよ(語彙力)

弾けるスウィッボーンもサビ前とびっきりのイェーイも全部が狂おしいほどに好きな曲、楽しかった!



毎度恒例CLAP大会は「誰だ?(渋顔)」のミイヒちゃんとか「やってなかったらバレますからね?!」てブチギレるポリマユとかなんだかんだ情報量多かったけど、声出しOKになったら無くなってしまうかもしれないイベントなので今のうちに思いっきり楽しんどこうという気持ちでいつも参加してる(重)



毎度恒例レッツゴーの振りと共に始まったのはみんな大好き「I AM」冒頭センターでぶちかましにくるミイヒさんの余裕そうな笑みに情緒吹っ飛ばされるし、STOP!で世界支配するミイヒちゃんにメチャメチャ沸るし、忙しいったらありゃしない。

マヤさんの渾身の煽りはドームでも健在どころかパワーアップしててめっっっっっっっっっっっちゃ良かったです!あの瞬間だけは5万人全員マヤペンになってた、きっと。



「Chopstick」はどうしても後ろのNIZOOが気になってしまってな、アリツアの感想にも書いたけどぴょんぴょん果てしなく愛おしいので京セラ行く人は余裕があったら見てあげて欲しい。可愛いよ、御主人にそっくりで。

Bメロの高音もさることながら投げキッスやら目線やら愛嬌盛りだくさんでミイヒさんのアイドルとしてのポテンシャルが遺憾無く発揮されてる良質楽曲なのでソロアングルを是非ください。



アリツア同様アンコールミッションを終えた先に待っていたのは待望のトロッコ!!!!!!

待ってました!!!!

高所恐怖症のミイヒちゃんの情緒は如何なるものか、心中察する余裕もなくテンション上がりまくるスタンド席の私(アリーナの私はオタクのうちわしか見えなくてガチ萎えしてましたゴメン)。

曲はハイテンションな「FESTA」最高の選曲です。ミイヒちゃんの「happiness 続く Forever」の声がブワァァっとドームに響いたりリオちゃんの「東京ドーム!」てシャウトが入ったり、とにかく盛り上がりは最高潮に。楽しい!ライブってこうであるべきだよ!No limitな楽しさに溢れた時間だった。



ハイテンション繋がりの「Baby I'm a star」ファンサしながらもちょこちょこダンスを入れてくるNiziUはやっぱり踊ることが好きなんだなあって。

私はスターだ!という想いを持ちながら、ファンへの最大の愛情表現であるファンサをする。彼女たちがこの瞬間に自分たちを心の底から「誇らしい」と思ってくれていたら良いなと思った。見ている私でさえも誇らしかったんだもん、凄いよNiziU。



「Short trip」名物の「夢みたい ちょっとつねったら頬が痛い」はパート集を作ってほしいくらい好き。可愛い。トロッコに一緒に乗るメンバーとわちゃこらするミイヒちゃんに微笑んだりマユカちゃんから奇跡的にファンサもらえて喜んたり、ゆったりとしたテンポの楽曲なのにどこよりも供給過多だった気がする。

「来年も絶対行こうね、約束して」でマコちゃんに抱きしめられ、リマに触れられ、照れ笑いのような表情を浮かべるミイヒちゃんをみていたら、来年もこの景色をドームで見たいなあなんて思わずにはいられないよね。約束守れるように私も頑張るね。



新曲Blue Moonの収録曲「already special」印象的だったのはミイヒちゃんが綺麗な高音を響かすサビ。虹プロが終わった直後あたり、Parkさんに心配なのは高音だけと言われていた彼女が高音を得意とするニナと同レベルのそれを求められることが多くなった今、こうしてそれをしっかりと実力を持って私たちに届けてくれる。ミイヒちゃんの見えない努力が誇らしくて 格好よくて 逞しくて また泣かされてしまった。どこまで感動させてくれるの、どれほど好きにさせてくれるの、どうしてそんなに格好いいの。

2日目の最後、涙を流しながらもその口から発せられる音たちは私の耳にはとても美しく届いた。凄い、凄かったよミイヒちゃん。もっと聴かせてほしい、たくさんこの曲を知りたい。どんな想いを込めて歌ったのか、歌を通して知りたい。心の底からそう思わせてくれる貴方が誰よりも素敵だと思った。



最後のMCであったミイヒちゃんの挨拶。かけられる期待に全て応えられているか自信はないと話した1日目、悔いが残るステージだったと吐露した2日目。

聞いて、飲み込んで、考えて、誰よりミイヒちゃんを信頼して 期待しているのはミイヒちゃん自身なんじゃないかと思った。常に完璧を追求されるアイドルという立場で、最も必要とされるのは積み重なった練習から生まれる確かな自信。ミイヒちゃんの実力がどんな時でも遺憾なく人を魅了するのは、この自信を感じさせるからだとずっと感じていた。だからこそ、ドーム公演で思うように行かなかったことが、つい涙をこぼしてしまうくらい心の底から悔しかったのかもしれない、と。あくまで私の想像だし わかったような言い方をするのは失礼かもしれないけど。

完璧主義で自分の理想を追い求めるストイックさにはいつも驚かされる。なるべくしてスターになった人だと思う。素敵なことだよ。

でも2日間、3時間半ず〜〜〜っとミイヒちゃんをみていた私が「最高だった!」て心の底から思うんだから、絶対絶対いいステージだったよ。ミイヒちゃんが自分を肯定できない時間があったなら、その分私が肯定する。ミイヒちゃん最高でした。私にとって1番のアイドルだよ格好よかったよ!

最後、もっと格好いいミイヒを見せると宣言したミイヒちゃんの背中をこれから先も追い続けたいなあと、私も心の中で小さな誓いを立てました。





「Need U」で会場中を駆け回り、別れを惜しむかのようにたくさんのファンと交流を重ねるNiziUとNIZOO。「離れていてもそばにいるよ」でみ〜まや + ぴょんぴょんマヤンがぎゅっと集まってるのを見てほっこり。

君の街に会いに来たよ、WithU大好き、会えなかった時間の空白を埋めるようにたくさんの愛を伝えてくれた9人が本当に好きだ。こんなにもファンを好きでいてくれるアイドルを好きでいれる私を誇らしく思ってしまうくらい。声を出して応援できるようになったら、ちゃんと届いてるよ、これからも届けるよって伝え合いたいなあ。



表題メドレーの間に挟まれる「Super summer」冬コンだしもしかしたらセトリ落ちの可能性もあったのに詰め込んでくれてありがとう。スパサマのマヤの煽りがないと生きていけない人間がここにいる。

ミイリマもミイニナもミイリオも過剰摂取で本当にありがて〜だった。このメドレー今年限りの演出になってしまったら寂しいなあ。またやってくれたら私が喜びます。




最後、アリツアと同じように、それよりも何倍も広い会場を全部回って深々と頭を下げながら「ありがとうございました!」というNiziUちゃんたちの誠実さに今日も拍手喝采

まだ帰りたくない〜と駄々っ子のようにステージに居座ろうとしたり、降ってきた演出用の紙をみんなで集めて円になって飛ばしてみたり。どれだけ大きなステージに立ってもNiziUがNiziUらしくいてくれる嬉しさを最後まで噛み締めた。




とてつもない速度で進化を続けるNiziUをこの目に焼き付けることができたドーム公演。ひとつの夢を叶えた彼女たちの新たな夢と輝かしい未来への想いがひとつでも報われますように。

とても楽しい公演でした、NiziUありがとう!ミイヒちゃんありがとう!大好きだよ〜〜〜〜〜!!!!!

またいつかの近い未来、ドームのその先で会おうね。













Burn it Up【中編⑵】

Burn it Up 懐古と挑戦と伝説のユニット編。
ミイヒちゃん以外のメンバーの話もちょっとだけ



「虹の向こうへ」「Boom Boom Boom」の直後に虹プロジェクトの映像を入れてくるNiziU、なんというサプライズだ。オタクの心鷲掴みじゃん。

先陣を切って画面に映されたのは14歳でまだ練習生なりたてのぽやぽやミイヒ。声出そうになった。そこからどんどんと辿っていくNiziUたちのNiziUになる前の歴史。まだ初々しい彼女たちが懐かしい。まだ2年?もう2年?あっという間の毎日が濃すぎて、時の流れが曖昧になってる。

ここで終わりじゃなく ここからが始まりだからと涙ながらに未来を誓ったミイヒちゃんのコメントがあの頃より少しだけ眩しく感じた。


映像が終わると、考える隙を与える暇もなく流れ始めるのは鼓動の音色。あの頃の記憶が蘇る。思うように評価がもらえずもがき苦しんでいた1人の少女が世界に与えた衝撃が、今、目の前に広がる。

ユニットステージの始まりを告げる特大サプライズの一撃目は「Heart Beat」だった。

マユカのまるで魂そのものが叫んでいるようなラップに 重厚感のあるマコのオーラが重なり、会場のボルテージはMAXまで上昇。リク、アヤカ、当時のメンバーが顔を出すと共に更なる衝撃を加えたのがリオ、マヤの登場。ダンスで視線を引き寄せる2人だったが同じく歌のクオリティも高くて(あくまで素人耳だけど)。相手の感情を揺さぶるパフォーマンスをまっすぐ届けてくる6人の姿はとてつもなく大きく見えた。

最後、会場が赤と黒の世界に染まりマユカの力強い瞳と掌を目に焼き付ける。彼女から感じる絶対的な「主人公」オーラに5万人が圧倒される空気がドーム中を包んで、きっと誰もが彼女を誇らしく思ったことだろうと今でも感じている。



興奮冷めやらぬまま鳴り出すのは静かなギターの音。某ガリレオの如く脳内を虹プロの記憶が駆け巡り、必死になってフォルダからイントロが合致する楽曲を探せば一致するのはもう " アレ " しかない。

金色の衣装にマイクスタンド、場内に響くはまさしく " 美声 " 。観客のざわめきを誘うように耳に届いた「Nobody」のメロディ。それは確かに虹プロジェクト史上最高傑作として語り継がれる伝説のミイヒソロステージの復刻版だった。

そして、東京ドーム0番に立つミイヒの隣にはNiziUが誇るハイトーンボイスの申し子ニナとカリスマ性に溢れたリマの姿。最強マンネラインによる伝説への挑戦が始まろうとしていた。

Nobodyという楽曲は、もともとの曲の難易度が高いように感じる。ただ悲しげに歌うでもなく それでいて大袈裟な表現はむしろ悪手になるから。15歳のミイヒはそれを自分の中に取り込み、さらにそこに自分の色を重ねることで " MIIHIのNobody " という世界を創り上げた。この行為がいかに大変であるかは想像に難くない。だからこそ必然的に新たにこれを歌うとなるとハードルはぶち上がる。ミイヒにしてもリマニナにしても、だ。

パフォーマンスのクオリティは実に高かった。ニナの歌唱力はもちろん何より驚いたのはリマが作詞したラップ。アリーナツアーにしてもそうだが、NiziUのパフォーマンスにおいて彼女の貢献度はかなり大きい。なんてクリエイティブなアイドルだろうか。彼女の言葉選びと表現に心震わされるばかりだった。

そしてミイヒ。どこまでも進化の止まらない最高の推し。彼女は常に私たちの想像しうる「最高」をその努力と才能を持って大きく塗り替えてくるのだ。吐息すらも音楽へと変化させ、髪の毛の揺れさえもまるで踊りのように魅せてしまう。艶やかな雰囲気さえもあの頃と同じように、あの頃よりずっと進化して私たちの目の前に存在している。涙が止まらなかった。2年前画面の向こう側で見たあの景色が、あの感覚が、今自分の手の届く場所にある感動が胸に広がった。伝説への挑戦は新たなる伝説の誕生を意味していたように感じる。ただただ最高だった。



会場が暗転し、MCへと突入。明転した瞬間にお尻フリフリしながら衣装シャンシャカするミイヒちゃんが目に入る。

何してんねん。

レジェンドだとかなんだとか褒められて恥ずかしそうにしながらも満更じゃなさそうなミイヒちゃん。去り際も可愛く!と注文されてお上品に手を振ったと思えば、またお尻をフリフリしながら退がっていく。

何してんねん。


ツッコミどころ満載ながらも虹プロステージにかける思いを語ってくれたマコリク・ミイニナの2人に拍手を送って、東京ドームはいざ次の曲へと舵を切った。



アリツア特別ユニットの再来1発目は「Take it」だった。圧倒的カリスマ性を誇る赤、ドームの熱を煽る緑があの頃よりさらに大きな会場をいとも簡単に染め上げる。たった2人で熱を高めるリマユカは確かにNiziUが誇る最高のラッパーだ。


続いてダンスチームの「Bang Bang」個人的にダンスもそうだがマコちゃんの高音が堪らん!!!!!!常に進化を続けるリーダーの逞しさやメンバーひとりひとりと目線を合わせる笑顔から感じる人柄。真実・誠実・謙虚に申し分ない実力て、正面で彼女を見ていたパク・ジニョンもにっこりが止まらないのではないだろうか。私はにっこりした。


ボーカルラインの「Never enough」で絶対に忘れたくなかった景色、ドームのど真ん中でひとりスポットを浴びるミイヒちゃんの姿を見ることができたのが1番嬉しかった。綺麗だった。力強く切ない " For me " があまりに美しくて、正直他の音など耳に入れたくなかった。服の擦れる音、呼吸音、全てを無視して彼女の音だけを耳に入れたいと心の底から思うほどに、圧巻のパフォーマンス。アリツアの時点で上手い下手の域を超越したミイヒちゃんだったけど ドームになって更に歌唱力ぶち上がってた。凄くて 凄すぎて 何を言ってもそれとは違う気がする。うまく言語化できないなあ 難しい。でもすごく素敵なことに違いなかった。




映像がこれまでの色合いとは少し変化して私たちの元へと届く。赤と黒を基調にクールな表情を決めるNiziUのメンバーたち。光灯され扉が開いた先には「We need U」「We NiziU」の文字。ラストスパートの幕開けだった。




さて、ここまででようやく中編が完結。果たして後編を1枠で抑えられるのか。最後の戦いはすでに始まっている。









続く

Burn it Up【中編⑴】

Burn it Up【前編】

の続き。ほとんどミイヒちゃんの話です




とにかく楽しい!に溢れた前半戦が終わり、新たに入った映像は、先日情報が解禁されたばかりの「blue moon」のteaser個人カット。

マコ、リク、マヤ、リオ・・・年齢順ではないこの並びに私は見覚えがあった。NiziU結成の場所 Nizi Projectの最終順位だ。

何故ここにきてこの順番を選択したのだろう?特に意味なんてないのかもしれないけど、懐古厨にこんなものを見せたら「虹プロやるの?」「ノムノム?ノムノムか?!」「マドンニ!へい!マドンニcome on!」とか軽率に考えてしまうかもしれないのに。実際わたしはそう考えた。考えただけで結局それは次の曲が始まった途端にすぐ手放してしまったけど。

全員のteaserまで辿り着き、暗闇の中にぼんやりと浮かぶ月を眺めれば聞こえてくるのは大好きでたまらないミイヒちゃんの歌声。客席のざわめきでうまく歌詞は聴き取れなかったが、確実にこれは「Blue Moon」だ。

成程、イントロ代わりの第一声はミイヒちゃんの歌声なのか。この時点で、私の " NiziU好きな曲ランキング " の順位変更は確定されたも同然だった。

9人がステージに並んでしっとりと歌い上げるバラード。冬場とはいえ今時ダンスでの楽曲流行が主だという現代に歌で勝負を仕掛けてくるNiziU。なんて頼もしくてたくましい、それでいて美しい歌声だろう。

客席の感情を誘うミイヒの深く透き通った歌声についペンライトを振る腕さえも止めてしまった。終盤ダンスが入ってもその美しさは削がれるどころか輝きを増していて。歌って踊るアイドルの真髄を魅せられたような気がした。



NiziUが誇るバラード楽曲はもちろんアルバムの収録曲にも存在する。そのひとつが「9colors」だ。9人の出逢いや感謝、愛情たちにひとりひとりの歌声に耳を傾けながら想いを馳せる。

君と出逢って 夢が育って 今なら未来も鮮やか

9色に光るペンライトを眺めながら聴くこの曲は、どんな瞬間より特別な時間だったと思う。



「Twinkle Twinkle」は9colorsとは少し色が違うバラード。少し肌寒い冬にキラキラとしたイルミネーションを眺めながら聴きたいなあ(←ドームのツリーイベント見逃しちゃった人)

「キラキラした君が大好きだよ」の " だ " と " よ " の間に少し " あ " の音が聞こえるミイヒちゃん、のんびりとした時間を過ごしているような感覚になってリラックス効果抜群。

ドーム中に広がるペンライトとの親和性も高くて まるで天国にいるような ふわふわした感覚になった。



間の映像、アリーナツアーの続編的立ち位置であるためか、同じ映像に新たな映像が加わった形。この季節まで派手髪ミッヒを楽しめるのはちょっとお得感があった。



しっとりした雰囲気を吹き飛ばすかのように始まった「Wonder Dream」そしてNiziUと共に登場するドデカNIZOO御一行。若干どよめく会場の空気、中でも1番タッパある耳デカぴょんぴょんの存在感。情報量が多い。

ぴょんぴょんと共に会場中を周り、見渡す限りのオタクたちにファンサをしていくミイヒちゃん。おてて繋いで散歩してる赤子にしか見えなくてついつい過保護モンペ人格が顔を出してしまったのは許してほしい、可愛かったね。サビに入ると急に踊り出してプロを見せつけてくる感じもたまらんかったね。ドデカ御一行もキレキレでサイコ〜でした。



みんな大好き「Joyful」では、ニナのウッウ〜に倣って妖精さんみたいなポーズするミイヒちゃんを目撃して若干目が潰れた。煌めいて眩しいよ(?)

サビ前るきみな、選ばれたのはNiziUでした。両手で自分を指差すミッヒに脳裏をよぎるハート&グッドポーズかましたアリツアるきみなミッヒ。

好きだが???

ジャパニーズアイドル感が爆散するこの楽曲はNiziUの中でも1、2位を争うレベルで好きな曲。

一生セトリ落ちすんな!!!!!!!!!!(過激)



今度はセンステでMC突入。基本的に曲振りのレパートリーが「Let's go!」のワンパターンなNiziUの皆さん、2日目にリマからの提案で虹の向こうに走っていこう!と走るポージングをして曲振りをしたんだけど、ミイヒちゃんが絶対足遅い人の姿勢でつい頬の筋肉が緩んでしまったのは内緒。

ディスってないし、愛でてるだけだし、なんなら私も人のこと言えないし、もし仮に、万が一、天文学的確率がぶち当たってしまってミイヒちゃんがこの記事を見ていたら謝ります。ごめんね。



前回のツアーではOPを彩った「虹の向こうへ」センステで1列になってから始まる静かなイントロが逆に感情の高揚を誘っているように聞こえる。

「1度しかないのなら無駄にできないわ」と歌うミイヒちゃんは実にエレガントで、ガルクラの中に咲く一輪の花みたいな存在だと思った。



勢いづいたまま始まったのは「Boom Boom Boom」これがまた " " " 良い " " " のだ。

まず冒頭、曲の導入が洒落てる。オタクみんな好きなやつ。

ミイヒちゃんは、サラサラの髪の毛を靡かせながら、キュートな衣装を翻し、クールな表情とパワフルな歌声で会場を制する。Twitterにも書いたけど、上品かつ高貴でキューティーセクシーなミイヒちゃんは「可愛い」がたくさん詰まった曲ではなかなか味わえない。新鮮かつ貴重だ。

虹プロよりもアリツア、アリツアよりもドーム公演、どんどんとクオリティの上がっていく表情管理にドキドキさせられてばかりで、正直この映像のソロアングルが喉から手が出るほど欲しいと思った。かっこいいミイヒちゃんを存分に味わって、沼の外にいる人たちをこちら側へ引き摺り落としたい。全人類見て。






今回はここまで。

中編の前編という矛盾した本記事、好きが溢れるたび少しずつ表現に荒さが増してしまうのはご愛嬌としてあたたかい目で見守ってほしい。次回のブログはユニット編、どこまで自我を保てるか己との勝負になりそうだ。





続く

Burn it Up【前編】

NiziU初の東京ドーム公演2days行ってきました〜!今回も主にミイヒちゃんメインの超主観的感想の話。※2日間の記憶の欠片がごっちゃごちゃ混ざってます



水道橋駅を降りてすぐ、橋を渡って少し視線を上にあげればそこにあるのはアーティストの誰もが夢見る東京ドーム。

その大きな液晶画面に映るは結成2年の新人アイドル

" NiziU "



グループ名が刻まれたペンライトとミイヒのうちわを両手に持って、いざ会場内へと入れば、そこに広がっていたのはこの夏焦がれたキューブ型のステージだった。何倍にも規模を拡大した ドーム仕様の NiziUのためだけのステージだ。


初日はアリーナ席、2日目はスタンド1階。
うん、首尾は上々。しっかりと双眼鏡も携えている、一瞬たりともミイヒを見逃さないぞ(怖)


ステージ構成に関してはこの界隈が初だった(基本松本潤イズムのステージしか見てこなかった)のでムビステもなければ花道以外の通路もないことに驚いた。

それに伴っていつもつぶされていた客席にはしっかりと椅子が置かれている。オタクが隙間なくドームを埋め尽くしているのだ。

2年だぞ……?まだ生後2歳の赤子アイドルがこんなドデカ会場を座席潰さず埋めるんだぞ……?(震)

この界隈はヲタク初めてって人が多いらしいが、これで少しは「NiziUが東京ドーム・京セラドームのチケットを完売させた」という事実の凄さを理解してもらえただろうか。

ちなみに私もちょっとまだ理解が追いついてない。
NiziU凄い。





いよいよ開演の合図が出され、ASOBOの音量と共に会場のボルテージは上がっていく。

暗転すればOPの映像でメンバーたちが顔を出し、5万を超えるペンライトが会場内を染め上げていった。

大きな画面に映し出されるのは海。扉が開き、前進してくる船には赤い衣装に身を包んだNiziUが居た。

NiziUが居た!

東京ドームに、NiziUが!!!居た!!!!


アリーナツアーの会場を去ったあの船に乗って私たちの元へと再び姿を現してくれた9人のアイドルたち。最高のステージの口火を切ったのはデビュー曲「Step and a step」だ。

Everything will be fine. Everything will be okey.

まっすぐと自分たちの体の何倍も大きな会場を見据えながら歌うミイヒとマヤの包み込むような掛け合いに自然と心あたたまる。

バラード調にアレンジされた曲は2番に入るといつもの明るさを取り戻し、元気ハツラツなLet's go!に今回も心掴まれた。1曲目から若干泣いた。



2曲目はテンション爆上げしたオタクたちの心を煽るかのように「Take a picture」が流れ始める。

かの有名な2番のミイマユじゃんけんを自分の目で見れることができて、それだけでもう、チケット代の元は取れたよな(?)

角度的にラスサビのミイヒちゃんが見えなかったので、今後はそれを見ることを目標に掲げておこう。



一人ひとりの挨拶、ミイヒちゃんは初日の「髪切りましたぁ〜」報告に2日目の噛み噛みコメント。濃いよね。

全員が挨拶を終えたあとも「ドーム公演、夢じゃないですよね…?」と周りに確認して ほっぺ抓って「痛いね〜〜夢じゃないね〜〜」てぽやぽやして、ドーム中が " " " 可愛い " " " に包まれた数分だった。


赤子NiziUの写真が合法的に見れる「Make You Happy」は、アリツアの映像に加えて彼女たちの写真を模したチビNiziUが登場。ミイマユとミイマユズ4人でわちゃわちゃしてるのが私のための演出と言っても過言ではないくらい良くて。

一緒に踊るときチビミイヒちゃんと目線を合わせて微笑むミイヒちゃんの安心感はやっぱり長女なだけあるなあ、と。いつもはみんなの妹マンネ可愛いねヨチヨチされてるミイヒちゃんがお姉ちゃん風吹かせてるのがこちらからしてみれば新鮮なんだよね、耐性ないから毎度懲りずにキュンキュンしてます。

マユの「行くよ〜!」も好き。



チビNiziUとわちゃわちゃ遊んだ直後に「ASOBO」持ってくる流れは、ASOBI心に溢れてて素敵だと思った。

2番のラップパートで捌けたとき軽く体の力を抜いて立っているミイヒちゃんの " プロフェッショナル感 " には痺れたし、It's soに入る前ギリギリまで表情で魅せてくる技量の高さに胸がときめいて、うさぎぴょんぴょんポーズも安定にかあいいの最上級だった。最高。



次曲の「Poppin'Shakin'」の繋ぎも良かった〜!移動して一斉にダンスがスタートするの オタクはそういう一瞬の切り替えが大好きですからね、そんなんなんぼあってもええですから。

聴くたびハッピーになる楽曲で序盤ず〜っとテンションを落とさないNiziUのライブ、とっても楽しい。





さて、ここまででまだ前半中の前半。果たして中盤ではどんなNiziUを見せてくれるんだろうか。

止まらないワクワクを両手に映像へと意識を集中させたあの瞬間の記憶を手繰り寄せながら、ブログの「新規作成」ボタンを躊躇いもなく押す私であった。

長くなりそう。





続く

Never enoughが円盤化されない人生でなんか生きたくない

ミイヒちゃんにカバーしてほしい曲ってのが数多存在するので、欲求を言葉にして昇華し、あわよくば実現してほしいと思う魂胆の元ひさびさに筆を取りました。Never enoughでドセンかますミイヒちゃん見てたら書かずにはいられない。言霊を信じて、いざ。


今回のラインナップはこちらの3曲

Dear Snow / 嵐
・出逢いのチカラ/ AAA ( 西島隆弘 × 宇野実彩子 )
・SMILEY / YENA

それぞれリンク貼っておきますが、嵐のはMV引っ張ってこれないので是非ご自身で探して聴くなり観るなり二宮和也してください(?) ※サブスク配信有り





Dear Snow / 嵐
この曲、ライト層やら茶の間オタクやら一般層やら、所謂「オタク」に含まれない人たちには然程知名度がないと認識しているんだけど如何なものだろうか?

嵐が誇る珠玉のバラードソングだと思ってるので是非本家様のを聴いてほしいと言うのは大前提で話を進めます。


ミイヒちゃんの歌唱力を証明したい時、大抵出てくるのはNobodyと雪の華の2曲。今回のNiziUツアーで披露されたNever enoughがNobodyだとしたらDear Snow雪の華を彷彿とさせる歌だと思う。


特に聴きたいフレーズはAメロ・落ちサビ・ラストの3箇所。



まずAメロ

「鮮やかに染み付いた愛おしい面影」
「弱い自分を知った あなたに出逢ってから」

イントロに続いて曲の印象を左右するこのフレーズ、強すぎず弱すぎず、芯のある優しい声でふんわりと華を添える大好きなパートです。ミイヒちゃんの歌声ならきっと美しく曲の世界観に浸らせてくれるはず。



そして、落ちサビ

世界中にある曲の落ちサビ全てミイヒちゃんに担当させたいくらい落ちサビ歌うミイヒちゃんが大好きなのでこの曲も安定にお願いしたい。

「あなたが望むならこの身を捧げよう 降りかかる悲しみを全て預けて」

まるではらはらと落ちる雪のように儚く切なく透き通ったその歌声は、触れたら消えてしまいそうではあるのに確かな存在感を放っていて。そんな絶妙な塩梅がミイヒちゃんの専売特許だと雪の華を聴いてからずっと確信しています。いつか、せめてここだけでも聴きたい。



ラスサビが終わりアウトロに入るという所で俺らの(?)二宮和也が「それでも愛しい人よ」と囁くようにメロディに乗せてくる歌い方が大好物なこのパートで、ただただミイヒが作り上げた世界をミイヒがそっと締めくくる世界にひたすら酔いしれたい。



ミイヒちゃんの個性も活かしながら曲の世界観を決して崩さない唯一無二の歌声を最上級に楽しめる一曲だと思うので、是非大人の方ご検討ください…!






出逢いのチカラIII - YouTube / AAA
この曲は自信あります、
絶対みんな知らないと思う(失礼)

というか、むしろこれは定番曲というより知る人ぞ知る隠れ家的な存在であってほしいと思ってる。これもまた名曲です。

出逢いのチカラというのはAAAのメンバーである西島隆弘さん(現在Nissy名義でソロ活動中)と宇野実彩子さん(現在ソロ活動中)の2人が歌う3部作制の超大作ラブソング。

第1弾の「出逢いのチカラ」では2人の出逢い、第2弾では2人のすれ違いを描き、そして第3弾ではついに別れを告げてしまう… そんな波瀾万丈な2人の恋愛模様を歌っています。

その中の第3弾と言うことはつまりそうです。
ミイヒちゃんに切ない曲を歌わせたい!というオタク心でしかないのです。



男女2人のユニットソングなのに1人で歌うのか?と思われるかもしれませんが、とあるライブではこの曲西島さんがソロで歌い上げています(これもまた至高なので是非聴いて欲しい)

ユニットで感じる切なさとはまた一味違った想いを感じることができるので是非うちのミイヒちゃんにもお願いしたい!



この曲シリーズは相手に語りかけるようなフレーズばかりで溢れてます。ミイヒちゃんの歌は歌詞の意味もその奥にある心情も景色もすべてが一瞬で私の心に入り込んでくるから、きっと " 語りかける " というコンセプトになれば尚更感情の伝達のクオリティが上がるような気がします。



「別れの日もあの日の愛しさを思い出して」

ってフレーズできっとありもしない愛しい日々を思い出して苦しくなるんだろうなあ、なんて思いながらシリーズ全部カバーして欲しいけどやっぱり1番好きなこの曲を選びました。





YENA (최예나) - SMILEY (Feat. BIBI) MV - YouTube / YENA
K-POPと言われるとKARAか少女時代で時が止まっていた私の時空を今のそれと合わせてくれたNiziUちゃんの存在にはただただ感謝しかない。

そんな中でも特に私の心にグサグサ刺さった楽曲がコチラ、元IZ*ONEイェナちゃんの記念すべきソロデビュー曲。



暗く悲しい雰囲気で覆われている今の世界を希望という光でキラキラ照らしてくれるスーパーアイドルソングです。アイドルってこうでなくちゃ!を具現化したような歌だと私は勝手に思ってます。ともなれば、アイドルという概念そのものとほぼ同義なミイヒちゃんが歌わないわけにはいかないと思うの(?)



「君に明るく笑ってあげる」

ミイヒちゃんの笑顔が引き寄せる幸せは私たちの元へと届き、まるで連鎖するかの様に笑顔の世界が広がっていく。そんな景色が当然のように想像できる歌詞だと思います。だからこそミイヒちゃんの声で聴きたい。



「とても明るく笑う私に 狂っている世界は私を狂っているというだろう」

底抜けに明るいメロディの中に隠された小さな影、カワイイの中にも確かな重さを備えたミイヒちゃん特有の雰囲気がこの曲の深みをさらに強調させて、より愛おしく思わせてくれるんじゃないか。

そんな期待に溢れるこの曲、是非ダンス付きで歌って踊ってキラキラしてほしい!







グループとして活躍するミイヒちゃんを見たいのは勿論だけど、願わくば貴方の歌声だけを耳に入れる時間を手に入れたい。いつかと口にしてきた夢を次々叶えるミイヒちゃんを見習って、思いの丈を込めながら今日もまた勝手にカバーアルバムのセトリを組んでいます。

いつ来ても良いように財布はあたためておくので、是非カバー待ってます!!!(ガチ)







Light it Up【後編】

NiziU Live with U 2022 " Light it Up " 代々木公演初日にて、視界をほぼ推しに捧げていたしがない未光ペンの独り言。の続きの続き



ユニット終了後、映像が入り登場するのは今回のライブの中でも特に大きなコンセプトの一つだった大きな船。考えずとも次の曲がShort tripであることは理解できた。大きな船が実際にステージに登場した時の衝撃よ、まさか本当に船に乗ってくるとは思わないじゃん。でも楽しそうに船からファンが作るペンライトの海を見つめるNiziUちゃんがいて嬉しかったな。

サビ前の「夢みたい、ちょっとつねったら頬が痛い」でリオちゃんに頬をつねられる(フリ)ミイヒはお姉ちゃんに構ってもらえて嬉しそうにする妹のそれだったし、「来年も絶対に行こうね、約束して」はNiziUからのまた会おうってメッセージとしても受け取れて、そんな素敵なメッセージをミイヒが歌ってくれたことが私はすごく嬉しかった。




CLAP CLAPが満を辞して登場。クラッパーの出番なので団扇とペンライトをうまいこと片手で持ちながらクラップ祭り。MC中に唐突に振ってくるくらいにはメンバーもお気に入りの演出だったようで、その空間を作る1員になれたのはよかったかなあと。

安定に「弾ませて~」パートのミイヒさんはイケイケで、Cメロは当然の如く安定感に溢れてて、ダンスナンバーでもその歌唱力を見せつけてくるあたりボーカルラインとして名を馳せるミイヒらしいパフォーマンスだなって思った。ダンスも勿論大好きですけどね!!!!!(クソデカボイス)

ダンスブレイクも大変美味でした。わたしが欲しかったNiziUの姿が一気に視界に入ってくるもんだから過剰摂取で崩れ落ちそうになったけど、こういう部分がもっともっと前に出てきてくれたら更なる飛躍も夢じゃないと無駄に監督目線の感想を抱えてしまったり。




ユニットへの高揚は彼女たちにも伝わっていたのかMCではそのお話もたっぷりと。準備は大変だったそうだけど、自分たちがこうやって挑戦できるのはみなさんのおかげですって謙虚で温もりのあるミイヒの言葉が聞けたのが1番の幸せだったかな。でもわたしは挑戦する姿勢を常に崩さない貴方たちの力あってこその今だと思うよ。アカペラも聴けて嬉しくて、照れたように笑うミイヒが可愛くて、ハッピーな空気のまま終えたお喋りタイム。そんなMC終わりに9人揃って「Hey, ASOBO!」の曲振りが可愛くて危うく歓声をあげそうになった私だよ。



ASOBOのパフォーマンス中は後ろの映像がMVとリンクしてて可愛いのとNIZOOの主張が強くてばりオモロかった。引きで見てもだいぶ可愛いな特にぴょんぴょん。ちなみにぴょんぴょんとかいうド定番かつストレートな表現もミイヒらしくてラブしかないのでずっと幸福感ひたひたに包まれてた。



Chopstickも同様にNIZOOちゃん登場。ピアノの鍵盤に乗るわ宇宙飛び出すわぴょんぴょんやりたい放題で可愛いんだわ、キャラクターにすると改めて不思議感が増すお箸のコンセプトもNiziUの個性だと思えば全部愛おしいの一言で片付けられてしまうのでやっぱりオタクはチョロい。




Take a pictureは絶対やると思ってたセルカタイム。私の目が確かならミイリマがフィーバーしてたような記憶がある。ギリギリメンバーの撮る写真の画角には入れてなさそうだったけど、客席を映してハートやらピースやら試行錯誤しながら素敵な思い出を残そうとしてるミイリマを眺めてニコニコできたので結果オーライ。あそこで撮った写真はきっとNiziUちゃん達の写真フォルダにインするんだろうけど、私たちの元へとお披露目される日は来るんだろうか。

来ないな。

ちなみに、流れるようにアンコールに入るから気づかなかったけど本編はどうやらこの曲で終結していたらしい。クラップでアンコールさせてもらえるのかと思った、いや主催側がやってくれるのは有難いけど「いつまでもあると思うな、アンコール」って環境で生きてるから、そんな易々とアンコール聞く権利もらっていいんですか?!ってなっちゃったよね。でも呼ぶのが楽しいからさ、今度からは呼ばせてほしい、全力でやるから。





ここでの映像はファン参加型。NiziU好きならわかるだろ?と提示された超難問クイズから陽キャぽたく大活躍のダンスコーナー、クラッパーを使った全員でのチャレンジなどなど盛りだくさん。声が出せない故に出現したイベントなのかもしれないけど結構楽しかったし、小さい子が映るたびにメロメロになるwithUが可愛かったのでまたやりたい。




アンコール1曲目はみんな大好き9colorsだったんだけど、ミイヒの「I'll be the light, be the light with you」の発音が狂おしいほどに好きで音源よりも一層深みが増した歌声が至高だった。言葉足らずで申し訳ないくらい素敵で、世界中の人に生で聴いてほしいなあって思った。ワールドツアー何が何でもやらせて世界中に見せつけたい、おれの推し。



デビュー曲のStep and a stepはバラードver.での披露。バラードの申し子・ミイヒパートが1回しか来なかったもどかしさは有りつつも曲の世界観がガラッと変わるバラードアレンジは本当に最高。

2番に入って、いつもみたいに元気いっぱいLet's go!するNiziUちゃんが眩しいったらありゃしない。頬に触れてく風感じてみて、と歌う声が聴こえれば自然と感じる優しい風も、声も、表情も、私にいつも希望をくれる。随分前は苦しくて聴けなかった歌だけど、今聴けばそこには愛しかなくて、むしろそれに満ちていて、やっぱり大好きで大切な曲に違いなかった。これからも大切にしていきたい1曲。





メンバーひとりひとりからのメッセージ、ああ終わってしまうなという寂しさと何を語るんだろうというドキドキと、いろんな感情が混じり合いながら頭の中をぐるぐるしてた。

ミイヒのは別の記事で触れたし他メンバーの挨拶はきっと他ペンさんの方がよくよく理解して言葉にしてくれているし、私自身それだけでもう十二分に満足しているからここでは書かない。レポを読み漁ってください。



そして素敵な挨拶からのNeed U、君じゃなきゃとラブレターのような一曲と共に会場いっぱい駆け回ってファンサ祭り。NiziUからwithUへ冥利に尽きるほど注がれる愛がたまらなく嬉しかったな。ミイマヤのハグは是非恒例化してほしい。

見事にミイヒからの確定ファンサを受け取った私はしゃぎすぎて3秒で推しを見失ってしまうという大失態を犯しながらも曲を目一杯楽しんだ。ちなみに途中ひたすらじゃんけんするアヤマヤを見て微笑んだりした。楽しかった(2回目)




そのままエンディング迎えるかと思えばまさかのシングルメドレー。全体で見るとファンサ曲少ないな〜なんて思っていた私をぶん殴るかの如く怒涛のファンサ攻撃。初っ端メキハピ名前コールをセルフでやってくれたNiziUちゃんの愛らしさは最早孫の領域だったな、国民的孫。





そんなこんなであっという間に3時間が終わり最後の挨拶。会場の端から端まで歩いてってありがとうございましたと頭を下げ、船で会場を去る彼女たちに、溢れんばかりの拍手と最上級の敬意を示して、代々木1日目は幕を閉じた。







いくつか触れられていない場面もあるんだけど、なにせ情緒と記憶が揺れに揺れて代々木に何個か落としてきてしまったもので、曖昧な部分は許してつかあさい。

兎に角、とってもとっても楽しかった!!!!!!会いたい会いたいと待ち続けた2年が報われて、空白の時間が埋まるような、満たされた感覚の3時間で本当に最高でした。次は東京ドーム、楽しみにしています!